大学入学を機会に実家を離れ、一人暮らしをしていた頃の出来事です。 定期的に届けられる母からの宅配便は、私が住んでいる場所でも購入できるものばかりで、開ける度に 宅配料がもったいないから送らなくて良いのに、と思いました。 学生から社会人になり、その時も一人暮らしを続けたのですが、その頃は仕事の疲れやストレスを自分が気が付かない うちにため込んでしまっていたのでしょう。 学生の頃よりも頻度は下がった母からの宅配便をなぜかとても恋しく感じるようになりました。 箱の中身は相変わらずで、私が暮らすところでも購入できる普通のものです。 しかし、そういった他愛のないものだけれども、わざわざ私のことを思って送ってくれるという気持ちが嬉しく、私は一人じゃないんだ、もう少し頑張ろうという気持ちを起こさせてくれました。 結婚をして子どもも生まれ、実家とは離れたところで生活している我が家に、母は相変わらず宅配便を送ってくれます。 近頃は、孫である私達の子どものものが多いですが、やっぱり嬉しいです。